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みんなのお話広場

その1【ニコ生の闇 初級編①】

一見華やかなインターネット配信の世界、だが過半数はコメントすらろくにつくことなく消えていく。今回はそんな過疎生主をよくあるタイプ別に取り上げてみた。初級編と言う事でソフトな内容である。さらなる闇はまた後日。

【誰と話してるのタイプ】

 ニコニコ生放送は基本的に30分1番組だ。その30分ですら誰からのコメントもなく途中で枠を切ってしまう人は少なくない。だがコメントが無くても延々と話す配信者もいる。それが誰と話してんのタイプの配信者だ。

 画像を見ていただきたい。彼は17分間で9コメント、しかも特に話題となるコメントがないにもかかわらず饒舌に話していた。人とのつながりが希薄である時代だからこそ人は誰かと繋がっていたいのだろう。コンビニで長話をしているジジババも繋がりに飢えている。同じ現象がネットにすら見られるのだ。

【これ配信する意味あるのタイプ】

 何かの作業をしながら生放送を見ると言う人は少なくないと思う。それと同様に何かをしながら放送をすると言う人もかなりの数いる。画像の彼女もその一人。カラオケに来たがてらスマホから配信しようと思ったのだろう。コメントは付かず、挙句の果て最初のコメントは「しにたい」だ。彼女はコメントに一切反応することなくアナと雪の女王の主題歌を熱唱していた。コメントで助けを求める1コメ君を黙殺し自分のやりたい事だけをする、まさに雪の女王だ。このように終始何かに没頭し続ける放送は「これ配信する意味あるの」と思われても仕方ない。

 ②へ続く

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